東京芸術大美術学部の卒業生たちによる被災地支援プロジェクト「サポサポ project vol.18」の支援先のひとつに、石巻復興きずな新聞舎が選ばれました。
◆サポサポproject|サポサポ18の支援先が決定致しました。
http://support-support-project.blogspot.com/2019/11/18.html
東日本大震災発災直後の2011年7月に発足したサポサポprojectさん。
作品ジャンルや世代を超えた作家、デザイナーによるグループ展を開催し、その売上を被災地で活動するボランティア団体への支援金として寄付する活動を続けていらっしゃいます。
今回は、きずな新聞の賛助会員さんでいらっしゃる「緑でつながるプロジェクト」の井手博之さんのご推薦をいただき、支援先としてきずな新聞を選んでくださったとのこと。
私は芸術や美術には疎いので、ご連絡をいただいたときにはびっくりしました。
被災地支援やチャリティを謳う作品展やコンサートは「赤十字に寄付して終わり」というところが多いように思うので、私たちのような「支援団体(ボランティア団体)を支援する」というのは、大変すばらしく有難いですね!
(注:決して赤十字への寄付を否定しているわけではありません。ただ、支援団体に寄付する=その後の活動にも注目して、被災地の現状に関心を持ち続ける、という姿勢が素晴らしいと思うのです)
最近では毎年100万円以上の寄付を被災地に送られているそう。さすが芸大卒業生の作品、高く売れるのでしょうか?!
そして今日、東京・表参道で行なわれたグループ展に行ってきました。
100人近い作家さんたちの作品がズラリと並ぶ様子は圧巻でした。
展示方法にもこだわりがあるとのことで、ここもさすが芸大卒業生!!
見ているだけでも楽しかったですが、思っていたより手頃な価格のものが多く、思わずイロイロ買ってしまいました^^
売り上げ金が被災地支援になると思うと、罪悪感なく、ついイロイロ買っちゃいますね☆
会場は常に人がいっぱいで、多くの人たちに支えられてこのプロジェクトが続いていることを実感しました。
毎年楽しみにされている「サポサポprojectファン」の方も多いのだそう。
また、芸大卒業生たちの同窓会のような場にもなっているとのこと。
無理せず楽しみながら、自分たちにできるカタチで支援を続けられている姿勢には、私も学ぶ部分がたくさんありました。
多くの作家さん、デザイナーさん、そして作品を買ってくださる方々の想いの込められた支援金で、私たちもまた活動が続けられることを、大変うれしく、ありがたく、そして光栄に思います!
グループ展は明日まで。
お近くの方、ぜひ足を運んでみてください☆
(編集長 あき)