東日本大震災における被災者・避難者への支援活動に携わる団体(NPO、NGO、企業、ボランティアグループ、被災当事者グループ、避難当事者グループ等)で形成される全国規模の連絡組織「東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)」が発行する「JCN REPORT Vol.13」に寄稿させていただきました。

JCN REPORTは「岩手・宮城・福島のいま」を伝え、企業・助成団体・行政・メディアと被災地域のニーズをつなぐフリーペーパー。
今号のテーマは「孤立・孤独を防止する地域力~被災者・避難者に寄り添い続けるまなざし~」ということで、仮設住宅や災害公営住宅の住民さんへの訪問・見守り・傾聴活動を続ける私たちにお声がけをいただきました。

「寄り添い」というのは、なかなか測ることが難しいので、本当の意味で住民さんたちにきちんと寄り添えているのか、正直自信がありませんが、宮城・石巻を代表して、現状の課題や私たちの信念を精一杯をお伝えさせていただきました。

今号のJCN REPORTには、岩手、宮城、福島、そして広域避難者支援において活動する多様な16名の声が丁寧にまとめられていて、共通する部分もあれば、地域による違いもあり、とても勉強になりました。
特にJCNの宮城担当の三浦さんの「孤立・孤独の防止に必要なのはひとつの組織の力ではなく多様な人のつながりだと感じています」という言葉に、深く共感しました。
私たちもまさに、「多様な人のつながり」を作るために日々活動をしています。

JCNに加盟している企業・団体にはお届けされていると思いますので、ぜひ読んでみてください。
そうでない方も、もうしばらくするとPDFがHPに掲載されるようですので、ぜひ読んでみてください(今はVol.12までしかアップされていません)。

◆JCN REPORTバックナンバー
https://jpn-civil.net/2014/activity/report/

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