いつもきずな新聞の活動を支援してくださっている、愛知県大府市の「あつまり処わのや」さんが、手作りの小物入れや編みぐるみ人形を販売して募ったお金を、台風19号で事務所が浸水した私たちに、見舞い金として送ってくださいました。
いつもいつも、本当に感謝です。
こうしてすぐに行動に移して、思いをカタチにするところ、本当に見習いたいなと思います。
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今月配布予定だった新聞、カゴに入れて床に置いてしまっていたため、濡れて破棄しなければいけなくなってしまいました。
事務所の片付けもいつまで掛かるか分からない状況だったので、「今月は配布お休みしようか…」と一瞬思ったのですが、「いやいや、こんな時だからこそ、話を聞いて欲しい住民さんが沢山いるはず!」と思い、濡れた新聞はすぐに刷り直して、配布に出ています。
案の定、「津波を思い出して、心臓がドキドキしてねぇ…」「避難しようと思ったときにはもう雨も風もひどくて…」「ペット置いて逃げらいねぇべっちゃ」「まさか復興住宅に来てまで水でやられるとはなぁ…。ギリギリ床下かと思ったら、畳がやられてたんだよ…」「集会所に水が入ってねぇ…みんなで片付けしたんだよ」「災害ゴミってどうしたらいいのかねぇ?個人で申請が必要だってラジオで言ってたけっど…」「テレビ見てると、浸水したお家は大変そうだねぇ…。うちは8年前にぜーんぶ流されたから、もう失うものもないし、かえって良かった!」などなど、いろんなお声を聴かせていただいています。
不安なときは特に、話せる相手がいてほしいですよね。
思いを寄せてくださる方々の分まで、明日も笑顔で活動がんばります!
(編集長 あき)
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