先日、大阪で開催された「ソーシャル・アントレプレナー~社会的弱者に寄り添う新しいイノベーションのかたち~」に登壇させていただきました☆
普段は「被災者支援」「東北支援」「防災・減災」「ボランティア」などの文脈で講演を頼まれることが多いのですが、「社会起業家」をテーマにしたイベントに呼んでいただけるとは、光栄というか、いずい(東北の言葉で「しっくりこない、違和感があるといった意味)というか…笑。
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感想としては…
大阪大学大学院准教授・中川功一先生の「『他人を助けること、支え合うこと』は人類の成功のポイント」というお話は、「ナルホド!!」と思いました。
「誰かのために行動する」ことは、自分の能力をぐっと上げるし、自分の喜びになるなぁと実感します。
障害児の放課後デイをやっているギフテッド・トレラグループ代表の新田昌広のお話もとてもおもしろくて、ザ・アントレプレナー!という感じでした。福祉に科学とビジネスを合わせることで、しっかりと結果を出せる活動になるのだなと実感しました。
会場にいらしている方もソーシャルな取り組みをされている方が多く、たくさん質問もいただきましたが、とても刺激的でした。
また後日、講演を聴きに来てくださった学生さんから「岩元さんの話にとても感動した!!」という熱いメッセージもいただき、私の方こそ感動しました^^
私の拙い話の中に、なにか人生を豊かに生きるヒントを見つけてもらえたら嬉しいですね。
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前半に30分ほどプレゼンテーションをさせていただいたのですが、その中に私が活動の中で大切にしていることを入れました。
普段思っているけれど、あまり言葉にする機会がなかったので、備忘録として書いておきます。
<大切にしていること>
◎共感を生む情報発信(SNS、ブログetc.)
→多くの人を巻き込み、アクションに結びつけてもらうため。自分事に捉えてもらうように。論理性と感受性。
◎ボランティアさんのやりがい
→「読む人だけでなく、書く人、配る人もハッピーな新聞」でなければ、長く続けられない。
◎自分を大切に
→「燃え尽き症候群」をたくさん見てきた。自己犠牲的な支援は長く続けられない。自分の健康や家族の幸せ、自身のキャリアパスも大切に。
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最後に…
きずな新聞のボランティアさんや賛助会員さんが、聴きに来てくださいました☆
アウェイな大阪で、会場に知った顔がいるのは大変心強かったです!!
どうもありがとうございました!
(編集長 あき)