先日、毎年きずな新聞として受け入れを行なっている、東京の武蔵野大学1年生のフィールドスタディーズ(課外授業)のガイダンスに行ってきました。
例年は一人で話すのですが、今年は昨年、一昨年にフィールドスタディーズできずな新聞のボランティアに参加した今年3〜4年生の先輩たちが応援に来てくれました!
被災地と呼ばれる地を訪れ、今も仮設住宅で暮らす方々の声を聴き、その後も何度も石巻に通う中で、何を感じ、何を学び、それが今の自分にどう繋がっているのか-
自分の想いを自分の言葉で後輩たちに語る姿は、とても頼もしくて、何だかとても感慨深いものがありました…!!
↓↓↓4人の先輩たちが話してくれたこと↓↓↓
*コミュニケーションの難しさ、誰かの役に立つことの難しさ、自分自身まだまだ成長が必要だということへの気付き
*自分を待っていてくれる人がいること、「お帰り」と言ってもらえることの喜び
*「支援しに行く」というより「会いたい人に会いに行く」という感覚
*中途半端な気持ちで石巻やこのプロジェクトに関わって欲しくない、FSを終えても細く長く、本気で関わってくれる人にこそ参加してほしい
*石巻でいろんな人に出会い、感じ、考えることが大切。そして帰ってから、そのことにどれだけ向き合うかがもっと大切
↑女子大生に囲まれて、私も女子大生気分♪
ガイダンスが終わった後、お手伝いしてくれた4人と話したら
「今年の夏もお手伝いに行きたいです!」と。
いやー本当に心強いです☆
ちなみに、武蔵野大のフィールドスタディーズは毎年30〜60人ほどを受け入れして来ましたが、今年はグーッと絞って20人以下にする予定です(でもガイダンスは130人も来てくれました…抽選になっちゃうのかなー)。
その代わり活動日数を伸ばして、6泊7日と昨年の約2倍にしてみました。
その分、より深く石巻に関わってもらって、石巻の魅力にたくさん触れてもらって、今後も末永く石巻と関わってもらえたらなぁと思っています☆
なお、この一年間は県外からのボランティアさんの宿泊場所として、かめ七呉服店さんの2階のスペースを使わせていただいてきましたが、かめ七呉服店さんが優良建築物等整備事業(再開発)に取り組まれることになり、建物が解体されることになりました。
それに伴い、私たちの事務所&宿泊場所も移転することになりました!
来月上旬から、石巻駅徒歩5分の一軒家を借りて、新聞の発行やボランティアのミーティング、県外のボランティアの宿泊施設として使う予定です。
地元のボランティアも、県外のボランティアも活動しやすい拠点を作っていこうと思います☆
さぁ、今年も怒涛の夏休みに向けて、がんばろうー!!